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ツール・ド・フランス公式プログラム2012とより速く、より遠くへ!購入

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ツール・ド・フランスの解説書。今年も買いました。 これがあると、6月30日からの3週間を楽しむ"幅"が増えます。 ただし… 翻訳記事だらけなので、文章にクセがあります。 たぶんフランス語からの翻訳なんでしょう、感嘆詞とかの使い方が大げさです。 二重否定もちょくちょく出現します。僕は二重否定が苦手なのですごく混乱します。理解しようとしてるうちに、その前に何が書いてあったのか忘れてしまいます。 あと、フランスびいきです。ということはもちろんイギリスを腐します。 ある程度ロードレースを見続けてる人じゃないとちんぷんかんぷんです。 インタビュー記事もたくさんあるんですが、略歴とかプロフィールは殆ど書いてないです。 出場(の可能性がある)選手リストはありますが、顔写真は一部の選手のみです。 専門用語の解説は極僅かです。 ツール・ド・フランスを初めて見るための予習として買うのは敷居が高すぎです。 ぶっちゃけヲタ向け。3年連続で買ってる私は当然そういうタイプってことなんでしょう。 もう一冊自転車本 より速く、より遠くへ!ロードバイク完全レッスン 副題が「現役トップアスリートが教える市民サイクリストのトレーニング法」となってて、タイトル長すぎです。 この副題だと、市民レースに参加している人がより上位を目指すためのトレーニング法が書かれているように思えるんですが、実際は市民レースデビューできるところまで能力を上げるためのトレーニング法が書かれています。 結構ためになる内容もあるんですが、このレベルはクリアしてるって内容も多くて、私には若干物足りなさも感じられました。 せっかく元全日本チャンプなんだから、そこに向けて本気トレーニングしてた時の内容も、ちらっと見せてくれたら良かったんですがねぇ。 ちょっとタイトルに騙されたなぁという思いもありますが、100km5時間のレベルまで行きたいという方にはこの本が一番オススメです。 カーマイケルの本よりうんとわかりやすいです。 見る能力と走る能力を高める2冊のご紹介でした。

グランフォンド軽井沢 2012 走ってきました

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blogほったらかして半年になりますか。 TwitterとFacebookでなんだか事足りてしまうので、面倒になってます。 2012年6月3日、グランフォンド軽井沢行ってきました。 前日に現地入りし、ちょろっと観光。 その後、軽井沢に住む知人(恩人)と合流し、そのまた知人の別荘に泊めて頂きました。 天気予報は前日の時点で曇り~雨。 念のためポケッタブル仕様のウィンドブレーカーは持ってきてるけど、大雨なら随分ツライロングライドになるなとテンション下がり目でした。 が、そこは2010年の伊吹山ヒルクライムでも発揮した「始まった途端雨が止む、ぎりぎり行動タイプの晴れ男」の私。 始まってみれば全く雨にふられることなく、それどころか太陽まで拝め、なんともサイクリング向きのコンディションの中、走ることができました。 シクロワイアードさんが取材に来られていたようで、写真が公開されていました。 左で半分見切れているのが私です。 朝は相当寒かったので、ウィンドブレーカーが役に立ちました。 スタート直後信号待ち中の写真 第1エイドステーションまで 今回の目玉、普段は自動車専用道路で自転車走行不可の白糸ハイランドウェイが走れるという、サイクルイベントならではの区間。 これがかなりの勾配。いきなり10%超の区間が1kmほど続き、先制パンチを喰らいます。 とは言っても10km弱の距離。下り区間もあるし、それを含めた平均斜度なら4%程度。坂大好きの私にしてみれば大したダメージではありません。二之瀬に毛が生えた程度でしょう。 ただしこれはヒルクライムレースではありません。ここで400mほど上ったわけですが、本日の獲得標高、発表では2,300m。あと2,000mほど上ることを考えるとなんとなく不安を感じます。 第2エイドステーションまで 第1を出てからしばらくは下り基調。ややこしいカーブもなく、50km/hで飛ばせる区間もあって寒いけど快走ルートでした。 …まあ気持よくず~っと下ったということは、もちろん次は上るわけで、嬬恋パノラマライン~バラキ湖経由で東海大学の研修センターまで、下り区間含めても平均斜度5%超を8.4km上ります。 最後の1kmは8%超。残り500mの看板が嘘なんじゃないかと疑うくらい前に進みませんでした。 ここでおに...