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自転車脳がファッションを語るとか

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私もね、自転車乗り始めた頃はあの格好は理解出来ませんでしたよ。ええ。 “なんですかあのパンツ。シルエット浮き出てんじゃん。” “いい年したオッサンがド派手な切り返しデザインの服とかいかれてるな。” そんなふうに思ってた正常な脳の時代もありました。 それが今、わりと正常に近いと思われる、40越えた非正規雇用者のおっさん脳は随分と萎縮し、自転車脳が大半を締めてしまっています。 レーパンはある意味正装です。 もちろん下着なんか履きません。直です。ある意味パンツで外ウロウロしてるようなもんです。シルエットがあまり浮かばないのは自分でも不思議です。 足の毛もがっつり剃ります。 でっかいロゴの入ったジャージにも、なんの抵抗感もありません。 そしてこんなジャージが欲しくて、ここ数日ずっとポチるか悩んでいます。 CYCLINGTIME.com より 自転車は車道を走る最弱の乗り物なんだから、車道の強者である自動車から認知されやすいように派手な色のほうがいいんだよ。 そんな風に言われたこともあります。 まあ、たしかにそうです。 でもそれを言った方が、自動車を通行止めにして行われるヒルクライムレースで、普段以上にド派手なジャージを着てきた時、「あぁただの自転車脳の言い訳だ」と理解しました。 それも案外とスムーズに。 自分がすっかり自転車脳になっているのをハッキリと認識した瞬間でした。 そんな私に嫁は 「この服とこの服、どっちがにあう?」 と聞いてくることがあります。 そんな時はすっかり萎縮した、正常に近いとおもわれる、40をすっかり越えた頭部後退が著しいおっさん脳を覚醒させ、何とか考えるわけですが、どう考えても 「どちらを薦めても不満な顔をされる」だからといって「どっちもかわいいよ」は最悪。 という選択肢しか浮かびません。 これは脳の萎縮ではなく、嫁に対しての萎縮が含まれているせいかもしれません。 あれ、じんわり寂しくなってきた。 ジャージポチってもいいですか?

ホスピタリティなにそれっていう伊吹山ヒルクライム 2013

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久々のエントリです。 伊吹山ヒルクライム2013に出場して来ました。 ここまでたどり着くのにものすごく時間かかりました。 主催者から送られてきた案内にはこういうルートで駐車場に来るようにという指示が書かれていましたが、守ってない車が多く、またそれを正しいルートに誘導するための警備スタッフもいないため、ルール守るほうがバカを見るような、しょっぱなからイラッとくる運営にこの先の不安を感じました。 はい、もうゴールです。 今回で3回目の参加ですが、初めて一番上まで来ることができました。 ここんところ暖かかったので、除雪がスムーズに進んだようです。 温かいとは言っても標高1,000m以上の場所。気温は相当低いです。数分も休憩したら汗冷えでブルブル震えます。 ヒルクライムレースでは防寒着をバッグに詰めてトラックに積み込み、事前に上まで運んでおいてもらいます。下りはレースじゃないし、大半の参加者が登り切るまで上で待機していないといけないですから。 寒いんでとにかく早くバッグを探して防寒着に着替えたいんですが、これがまた見つからない。 バッグには番号札が括りつけてあるんですが、番号順に並べてあるわけではなく、ドサッと放り出してあるだけ。適当だなぁ。 10分以上探してようやく発見。 なぜかちっとも発見できない人もいる様子。 周りから聞こえてくる声からすると、どうやらバッグを積み込んだトラックの1台がまだ上に来ていないらしい。 えっ。 トラック全部上に上げてからレーススタートしたんじゃないの?確認してないの? で、そのトラックどこ行っちゃったの? 半袖短パンで震えてる人もいました。それはキツイ。 呆れるほど杜撰なディレクションに苛つきながら、ミルクティーが貰えるという列に並び、ありがたく頂いたらめっちゃぬるい。みんな冷えてるんだって。美味いまずいはともかく熱々を出すのが、最低限のホスピタリティってやつなんじゃないかな。 こういうイラつく状況で、そこらにいるスタッフに文句言った所で、なにか改善されるなんてことはない。とにかく早く退散するのが吉。 すぐに下山して大急ぎで自転車を車に積み込み、帰路へ。 レース自体はともかくとして、イベントとしては最低でした。 リザルト カテゴリE(40歳~44歳):473人中228位 ...