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7双目

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どんだけグローブ好きw これまでいくつもグローブを買って、特に夏用の指切りタイプに関してはだいぶノウハウがたまってきた。 ベルクロが甲側にないこと 甲側にベルクロがあると親指の付け根の部分にポツッと日焼けができる。 あと汗をぬぐう時、ベルクロのトゲトゲで「でこ」を引っかく。むちゃくちゃ痛いわけじゃないけど、ゼエゼエ走ってるときにこれやるとイラッとする。 甲はとにかく薄く 夏用はまあ大概通気性良く作られてる。だったら薄手のほうがより気持ちいい。 掌のクッションは程々でいい バーテープでクッションは十分。なおかつSatelliteにはカーボンハンドル奢ってるんで、厳しい振動をそれほど感じない。 転んだ時の怪我防止程度の厚みがあれば十分。 親指と人差し指の股のクッションは結構重要 ブラケットポジションが9割のサイクリングではここのクッションがないと疲れる。 汗取りの面積は大きめが欲しい 指ありタイプの場合親指の先まで汗取りがある。でも指切りタイプの場合、指先は当然生。 その分汗取りの面積を広げてもらいたい。なんせ汗かきなモンで。 いま使ってるのは 6代目 Pearl IZUMI Slice Glove この前の代のグローブを買ってすぐ落としてなくしたんで、急遽買った品。 デザインは割と気に入ってるんだけど、汗取りがもこもこで暑い。クッションがゴツイ。 あんまり気に入ってないけど、そういうのに限って長持ち。 でも前にも書いたとおり 二つ以上持っておくのが長持ちの秘訣 。 今回買ったのは MAVIC Sprint Glove かなり薄手でさわり心地もいい。甲はライクラみたいな素材なんで、吸汗、速乾性能高そう。 汗取りがマイクロファイバーノーズワイプっていうセームみたいな素材。見た目スマート。 手首にベルクロがないのもいい。 本とはもう一つ上の MAVIC Pro Glove がヨサゲだったんだけど、2,500円近く高いんで諦めた。 今週末がデビューかな。でも明日かなり天気いいみたいなんだよな。仕事明後日頑張ればなんとかなりそうなんだよな。

男前?Di Luca(giro d'italia9日目)

9日目(ミラノ・ショー・100) 今日はレースしないとレース中にマイクパフォーマンスするDi Luca。 「選手があまりにも危険にさらされるコース。今日はレースできない。 (俺も疲れてるし) 」 解説は今日のコースのどこが危険なのかって話をしてたけど、多分そうじゃない。今までの積み重ねだと思う。 自転車レースのエンタテイメントには「落車」も含まれてる。アナウンサーや解説の方たちは気の毒そうなコメントをするけど、そういう不幸が観戦してる人たちを興奮させるのを知ってて、でも不謹慎だからそんなコメントをしてるだけ。F1中継ではもっと興奮して実況してる。 そしてそれは選手だってきっと分かってる。 分かってるから攻める。エースの総合優勝のためなら骨折上等ってアシストは結構いそう。ハイリスク・ハイリターンの賭け。 だからって選手生命アウトとか死までリスクを吊り上げる気はない。見てる側もそこまでは期待してない。それはもうエンタテイメントじゃない。 今回のジロは(今回しか知らないけど)、100周年記念で妙に、いや変に気合入りすぎてるんじゃないか? 毎ステージ「はいここアクシデント高確ポイント!!」っていう場所が必ずある。 まあどんなレースでもそんなポイントはあるっちゃあるんだけど、そういう場合は「ここ危ないから気をつけて」って感じ。でも今回は「やるなよ。絶対落ちるなよ(笑)」。 そりゃダチョウ倶楽部じゃなくたって落ちるって。 ランスは結構前から危険だって言ってるらしい。 そしたら実際8日目にラボバンクの選手が崖から落ちて重体。 で9日目のサイクリングとなる。 詳しくは J SPORTS で。 マイクパフォーマンスで「愉しませられなくてごめん」的なことを言ってたらしいDi Luca。 (でも絶対1日早くお休みモードに入りたいって気持ちもあったはず) 本当はラボバンクの選手が優勝して賞金を寄付ってシナリオがあったらしい。 (いい話にしてまるく納めようって魂胆?) ところが実際は最後結局レースになってなおかつ優勝はCavendish@コロンビア-ハイロード。 (折角のアイデアをぶっ潰す、今giro No.1ヒール確定) なんか何もかもがグダグダな9日目サイクリングステージでした。

男前!Di Luca(giro d'italia6日目)

ピンストライプの似合いそうなDi Luca。 あだ名が「殺し屋」だって栗村さん言ってたけど、ほんとイタリアンマフィアっぽい顔してる。 だから当然侠(OTOKOGI)の人。 昨日のレース、逃げ集団から一人二人と脱落し、ラスト10kmではScarponi単独になってた。 追う集団を引っ張るのはリクイガス。3人くらいでガンガン飛ばす。 タイム差を考えるとギリギリ届くかどうかってところ。 リクイガスのトレインにスッと割り込むDi Luca。スピードが落ちる集団。 「今日はScarponiにやれよ(俺のピンクに影響ないし)。」 言ったかどうか知らないけどあの顔であの行動はリクイガスのアシストたちもビビる。 BASSOも苦笑いで容認ってとこかな。 リクイガスのアシスト一応監督に無線、 「監督~、Di Lucaさんが睨むんですけど~。」 監督:「んじゃしょーがねーや。今日はScarponiの日だ。」 ちなみにScarponiはDi Lucaの隣の県出身&ジロ初勝利&総合に影響なしの選手。 侠発揮の材料はばっちり揃ってた。 きっとそんな感じ。

ブラフ?(giro d'italia5日目)

5日目 山頂ゴール。ランスが最後の坂(HC)で遅れた。 ヨハンの自伝によると、USポスタル時代に坂で遅れてみせるブラフを仕掛けたことがあるらしいけど、今回も? 多分そうじゃ無いっぽい。 なら骨折の影響? それはありそう。 でも今回のgiro d'italia出場にあたって、結構「過剰な期待しないでね」的なことを暗示してる。 Leipheimerのアシストとか、自分の財団のために無給で走るんだとか。 「勝てない」じゃなくて「勝たない」んだよ的な前フリ発言連発だったんで、骨折は言い訳にちょうどいいアクシデントになってるのかも。 今中さんは前半はある意味トレーニング・リハビリで、後半本気出してくるとか言ってたような気がするけどどうだろ。 これから6日目 飯食いながら観戦予定。

自転車レース観戦初心者が書くGiro d'italiaの感想

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Twitterでもちらちらつぶやいてるけど、Giroの感想のまとめ。 1日目 チームTTってしんどいだろうね。 確かにしんどそうなのは見てて分かるけど、どうもあんまり熱くなれない。 そもそもやってる人たちがあんまり楽しそうじゃない。 普通のTTならなんかあっても自己責任なのに、チームTTは連帯責任。こういうの個人主義のヨーロッパ人には楽しめないんじゃなかろうか。 それはそうと1位、2位がSIMANOコンポのチーム。SHIMANOといえば例の電動DuraAce。 電動のメリットは変速の正確さとか軽さとかじゃなくて、変速スイッチをいくつでも増設できることだと思うんで、DHバー先端とブルホーン側のブレーキ脇両方で変速できるメリットを享受できるTTには真っ先に取り入れられると思ってチェックしてみた。 LIVE映像ではいまいち判別付かなかったんで(録画データ消しちゃったし)、Cyclingnewsの写真を見てみると全員ではないけど使っているみたい。 Columbia-Highroad http://www.cyclingnews.com/photos/2009/giro09/?id=/photos/2009/giro09/giro091/bettiniphoto_0037995_1_full Cavendishは普通のバーコン。後の国内チャンピョンジャージの選手(Boasson Hagen?)がたぶんDi2。 Garmin - Slipstream http://www.cyclingnews.com/photos/2009/giro09/?id=/photos/2009/giro09/giro091/bettiniphoto_0038016_1_full Zabriskieの顔が変。ハンドルまでアーガイルってのがイカス。 連帯責任が発生するチームTTで実績のないDi2を使うのは信頼性の面で不安が大きかったんだろうか。 個人TTでは使う人多少増えそうな気がする。総合に縁のなさそうな人たちとか。 ついでに写真眺めてたらいくつか隠れキャラも発見。 ttp://www.cyclingnews.com/photos/2009/giro09/?id=/photos/2009/giro09/giro091/bettiniphoto_0038039_1_full ランスのバーコンなんか変。...

前もらないからこうなる

今日は走りに行くつもりじゃなかった。だけど、金曜夜に予定がキャンセルになって、だったら走りに行こうかと急遽ルートを検討。 二之瀬で三重に抜けて多度から帰ってくる養老山脈周回コースにチャレンジ。 この間豊川での登坂成功でちょっと調子に乗ってみた。 大きな地図で見る 結果: コースは走りきったけど、二之瀬登坂は失敗。4回くらい足付いた。1回は自転車降りた。 最近食欲がなくて前日の晩御飯も少なめだったし、ストレスからか体調も優れない。 でもストレス解消で自転車乗ってるわけで、「こういうときこそ乗っとくべきでしょ」と準備不足のまま初チャレンジしたのが失敗の元。 朝ごはんもロクに食べずで出発してるし。 あと、谷の向こうに、これから走る道が見えたとき、それもかなり上の方に見えたとき、あんなに萎えると思わなかった。 そう、根性無し。 でも根性無しなりに結構口惜しい。 きっちり体調整えて、近々再チャレンジ。 このコースきっちりクリアできてから、中部縦走計画を始動させようと思う。 その前に  ホイールが思いっきり振れてる。 クランクから異音がする。 きっちり直して言い訳を事前に潰しておかないと。

自転車本

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名古屋パルコの本屋で嫁が好きな「 まこ 」のイベントがあるって事で一緒に行くはずだったのに別の用事があるってことで僕一人で見に行った大して好きじゃないのに。 そこで近所の本屋では見かけたことがなかった自転車本を2冊購入。 ツール・ド・フランス黄金時代 内容は以前買った ツール100話 とかぶるし、そっちの方が読み応えある。でも、きれいな写真が載ってるのがポイント。プリントはあんまり良くないけど。 レモンの変なハンドルとか機材に焦点当ててるのもポイント高し。 そもそも70年代、80年代好きなんで、バックに写ってる車とかジャージのスポンサーロゴの雰囲気とか結構楽しめた。 もう1冊 読み始めて思い出した。僕、自伝嫌いだったんだ。 自伝って大概成功者が書くもんだし、って事は自慢話と主観に基づく事実の曲解の羅列になるに決まってる。 この本も多分そう。 ツールのこともこのおっさんのこともあんまり知らないから詳しくは分からないけど。 この本読むとアスタナにランスいれた理由も分かる。 この人「俺のおかげでランスは7連勝できた」って本気で思ってる。 そんなん結果論じゃん。他の監督の下で走ってないんだから実際どうだか分からない。 だから、他のチーム、他の監督の下で万が一ランスに勝たれたら、自分の価値が低まる。それを恐れて、自分のところに連れて来たんだよきっと。 今度のツールでランスが勝てなかっても絶対自分のせいにはしないはず。 ランス連れてきたせいでコンタドールもだめになったりしても(可能性0ではない)、それも絶対自分のせいにはしない。 勝ったのは俺のおかげ、負けたのは選手の実力がないから。 まあこの考え方は人として正直ではあるけどね。 デフォルト利己的だからね人って。 ツール・ド・フランスにいろんなファクターを持ち込んで、単なる自転車レースじゃなく、人間ドラマとして見たい方、読んでおくべきです。