バーパック取り付けまでの長い道のり

そもそもの発端は、F20-Rのステアリングポストについている台座が、リクセンのアダプターを付けるための物だということを知ったから。

Plan1:
おおそおか、フロントバック付けるの前提ってことか、ならつけようか。
台座とアダプターをつなぐパーツ(KR801)と、RIXEN&KAULスマイル(KT814)を候補に絞ったところでちょっと考えた。
リヤにダイナパックついてるんだから、同じシリーズのフロントバッグのほうが収まりいいじゃん。

Plan2:
フロントとリヤで違うブランドだとガチャガチャするし、どうせならTOPEAKのバーパックを付けよう。
ただこれだとハンドル周りやかましくなるし、そもそもの発端である「台座を使う」というのがどっかいっちゃってる。

Plan3:
台座 - KR801(改) - TOPEAKアダプタ(付属のフィクサー5)(改) - バーパックとなるように改造しよう。
KR801+KT814よりKR801+バーパックのほうが安いってのも魅力。
調べてみたら接続するところの幅は同じっぽい。じゃあ、削って穴あけてねじ止めで何とかなるじゃん。
いけるような気がした。買った。

まずウエムラからバーパックが届いた。
ためしにフィクサー5をバッグから取り出して付けたり外し…いや、外せない。ナニコレ!!外せないよ。
がんばれば外せるんだけど、すごく渋い。バッグが変形するくらい押さないと外れない。これはだめだ。ストレスたまる。
ダイナパックはおすすめだけど、バーパック(っていうかフィクサー5)はそのまま使うのならやめたほうがいい。
Plan4:
台座 - KR801 - KF810 - RIXENアダプタープレート - バーパック(改)でFA。
一番高くつくパターン。ばかばかしくて全くお勧めしない。
フィクサー5っていうアダプタがあるのに、何でもう一つアダプタ買わなくてはならないのか。バッグ側のプレートまで。
TOPEAKがもうちょっと考えてくれてれば…独自のアタッチメントじゃなくてklickfixにすればいいのに。
アダプタープレートは「じてんしゃひろば遊」に在庫があったので、買いに行った。で加工。
ベルクロ止めのインナーバッグをはずす。
バーパックからフィクサー5用プレートを外す。
RIXEN&KAULのプレートを取り付ける。
上の穴は何の加工も必要なく流用可能。下の穴はぜんぜん位置が違うので、穴あけの必要あり。今手元に工具がないので上だけねじ止め。

バッグ自体に結構強度もあるし、上だけでも大丈夫っぽい。
台座にKR801をつける。
写真では最初から付いていたプラスねじ(8mm?)をつかって取り付けてるけど、ちょっと長さが足らない雰囲気。
現在はホームセンターで12mmのアーレンで締めるボルトを買ってきて交換済み。
KR801とKF810をねじ止め。
その際ブレーキワイヤーを中に収める。写真は失敗パターン。
中に入れないほうが、折りたたみ時やりやすいんだけど、バッグをつけたとき、ブレーキワイヤーとバッグが干渉して常時ブレーキがかかった状態になってしまう。
出来上がり。
トピクセンになった。
バーパックのインナーは外したまま。邪魔くさい。スペースが狭なる。精密機械は入れないから問題ないでしょ。

これでご近所ぶらつくときはフロントだけ、ちょっと走りに行くときはリヤだけ、遠くまで行くときは両方と容量をいろいろ変える事ができるようになった。
バーパック  4,370円
台座取り付けパーツKR801  895円
アダプターKF810  2,100円
バッグ取り付けプレート  1,365円
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合計  8,730円

…金額見ちゃうと、「おとなしくスマイルでも買っておけば良かった」ってサゲる。
でも気に入ったバッグをストレス無く使えるようになったんだと思えば…
あんまアガらんけど、最善を尽くした感はある。

リクセンのプレートを普通のバッグにつけてリクセン化っていうのが定番カスタマイズになってるのなら、トピークのプレートとフィクサー5でトピー化パーツとしてヤフオクにでも出したら売れるだろうか…

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